被災しているからこそ・・・仙台レポート その1

2019年7月21日

        備えていても・・・

        備えていたから・・・

マンションの管理組合としての防災・備災は、管理組合自身がしっかりと考え行動し、

管理会社、マンション管理士というパートナーと共に事前に備えておくことです。

そして行政が日頃から分譲マンションというものをご理解いただき、

一緒に備えをしていただく事が重要だと、教えてくださいました、

マンション管理ネットワークせんだい・みやぎさん主催の

「令和元年マンション管理基礎セミナー」に一年ぶりに参加してきました。

管理組合として、知っておきたいこと、理事として学んでほしいこと

そんな基礎を様々な工夫を凝らして学びの場を提供してくださいます。

今回も200人以上の方が参加していました。

【管理規約と会計の基礎】

   新理事さんにとっては、有難い学びの場

   既に理事経験者の皆さまには、復習の場

基礎がしっかり理解できていれば「ぶれない」基礎は大切ですね。

会場の後ろには、恒例の防災関係の資料などが展示され気軽に備えれる

グッズが人気となっています。

追記

今、未曽有のコロナウイルスという災害により、管理組合の理事会内では

手探り状態で追われていることと思います。 

備えていても、大震災の時は、想定外の事が多々あったとの事です。

「ウイルス」という災害は、日本で人々が分譲マンションに住むようになって

初めての災害ですもの。

今までの備えを活かしながら、新たな対応を生み出していくしかないですね。

大変ですが、管理組合同士で知恵を出し、交換し、共有することで乗り越えて

いきましょう!

   「共有する力の必要性」

を教えてくれたのもこの方々です。

  一般社団法人宮城県マンション管理士会の

    会長 髙橋悦子さん と 副会長 萩原孝次さん

    そして、マンション管理支援ネットワークの皆さま。ありがとうございます。

市長村、県を超えての連携があってこその復旧だと改めて痛感しました。

 ※  マンション管理支援ネットワークせんだい・みやぎ で検索👆してみてください