過去のFB投稿をお引越し中

facebookをご覧になれない方にも、

今までのマンボーちゃんの軌跡を知っていいただきたく

こちらにも少しずつアップしてまいります。

開催しましたイベントもご紹介してまいります。

もちろん、新しい「マンボーちゃんジュルナル(日記)」も綴っていきますので

お付き合いいただけますと嬉しいです。

正解はないけれど・・・

新型コロナウイルスは人が運んで人に感染するもの

感染していても、本人は気づかないで暮らせるという厄介さ

同じ建物に共用して暮らすものにとって、これほど悩ましいものは無いですよね。

「コレ!」という正解が無いなかで、それぞれの管理組合が、それぞれの現状と向き合いながら様々な考えのもと取り組まれていることと思います。

「共有財産の管理をする団体」として、管理組合ができること

  • 共用設備の工事・検査の実施の優先順位の確認をして、どう予定を組んでいくかを考える。<消防設備の不具合・故障、電気系の設備、タイル隔離など、緊急事態が発生すると命の危険にかかわること、ライフラインが使えなくなるなど>
  • 管理会社というパートナーがいる場合は、パートナーとして緊急時にどこまで委託業務としてできるのかを、管理会社と相談しておくこと。
  • 管理会社、管理人さんが業務出来ない緊急事態時に管理組合・居住者同士でできることは、何だろうか?

この3点は管理組合の理事会で、少なくとも事前に話し合い考えておく必要がありますよね。

あとは…

マンション内の感染拡大を防ぐ為に管理組合としてできることをあげてみました。

  • 既に誰もが感染しているかも知れないということ。だから、「感染者探し」ではなく感染拡大を防ぐために、各自で気を付けることをお願いする。(手洗い・三密を避ける・不要不急の外出をしない)
  • 問い合わせ先(保健所等、地域の問合せ先)を確認し掲示しておく。
  • 自身、同居者が感染していると診断をうけたら、行政、医師の指示に従って欲しいと呼びかける。

そして、「各自ご自愛くださいね。」とお伝えする。

「正解」かどうかはわかりませんが、どの管理組合にも共通してできることなんじゃないかしら。

落ち着きましたら浜松に!

来週開催予定をしておりました講座が

本日、中止と決まりました。

定員を上回る参加申し込みがあったとの事。

新型コロナウイルス感染が終息しましたら、

私のふるさとであります浜松で、あらためて

皆様と一緒に考える時間を頂けるよう願って

おります。

新型コロナウイルスが教えてくれたこと

「緊急事態宣言」が発令されたとこにより、

対象となった都市部の管理組合の皆様におかれましては、自身のマンションで

共有しながら暮らす中での様々な課題にどう対応していくかをご検討され、すでに実行されていらっしゃると思います。

「えっ??何か考えることがあるの?」

そう思われた皆さまに、FBで書かせていただきました内容をこちらでも再度まとめてみましたので、「???」を「!!!!」にする参考になれば嬉しいです。

人と人とが接する場所が居住の場所

エレベータや集会所、リッチなところではジムなんかも共用施設ですよね。

エントランスから自宅の専有部である部屋にたどり着くまでに、共用部を通っていくわけですし。

多くの人が寄り添って暮らす長屋です。

では管理組合として何を考えてらいいのでしょう?

◇誰もが既にウイルスと既に共存していると考える

◇濃厚接触云々ではなく、すべての施設の利用をどうする?

◇マンション内で発症された方がいたらパニックになる方がいるかもしれない

◇自宅に引きこもってしまわれた、ご年配の方や、お一人暮らしの方の安否はどうする

◇管理人さんが勤務しているところでは、ゴミ出し、 清掃をしてもらってるけど…

◇理事会はどうする?緊急な案件はある?

◇ペットは大丈夫?    などなど

密に暮らすので危険であり

密に暮らすからこそ安心でもある

管理組合という「自治」

この独特な「自治力」で自分たちができることを考えてみたら

こんな利点がありました。

お互い様の精神、気遣う暮らし

それは、日ごろのマンションを維持管理していく中で

生まれやすいもの

行政のトップダウンではなく、

管理会社が考えるのではなく

自分たちの住まいの中で、管理組合で

命を守ることは住まいも守ること

そう考えれば声かけができますよね。アクションよく。

●気になるお宅の安否確認はインターフォンで確認できる

●マンションによってはネット回線でお知らせも会話もできる

●日頃から理事会をきちんと開催しているから、 緊急事態にどんな行動をとるか、 誰が指揮をとるのか経験からアクションが取れる

●日頃から広報活動をしていると、この広報を利用し正確な状況を発信出来る など

これらは、災害に対して備えている管理組合にとっては、その備えをそのまま実践するだけなんですよね。

そうなんです!管理組合として様々な災害に対して備えておくと

アレンジをすればいくらでも応用をして使えるわけです。

この「基盤」を突然作ることはできませんが・・・

この機会に、ご自身の管理組合がどこまで、どんな風に災害にたいして備えているのか?どうしたらよいのか?

居住者皆さまで考える機会を管理組合で作ってみてはいかがでしょう。

粛々とやわらかく

分譲マンションを購入した日から、そのマンションの管理組合の一員に。

さあ、一緒に管理組合を運営しましょ。

「えっつ!?他人と関わらなくていいから分譲マンションにしたのよ。コンシェルジュがいるし、管理会社さんが管理してくれるのよね?・・・」

「あー他人と関わらなくていいと思ってたのに・・・。」って思っちゃいますよね。

残念ながら「災害に強い長屋」の維持管理をするのは、オーナー(区分所有者)の義務なんです。ではなぜ管理組合が、きちんと機能することが必要がなの?

それは、過去の大震災(神戸・東日本・熊本)や、台風などの災害が教えてくれてます。そして、今まさに起きているウィルスという目に見えないものへの対策も同じです。

「そんな面倒なこと、無理だよ」 またまたそんな悲痛な声が聞こえてきます。

   【ローマは一日ににして成らず、管理組合もまた一日にして成らず】

粛々と理事会を運営して、様々な固定概念を捨ててやわらかく対応していく。   

それを継続していくと、ちゃんと周りも気づいてくれます。

マンボープロジェクトは、災害に備えることを考えることから、管理組合の運営をより運営しやすくなっていくように、そのきっかけとお手伝いをして参ります。

過去の活動は現在Facebooknに書き溜めております。 

より多くの方にお伝えしたくこのたび、ホームページを開設いたしました。

少しずつ少しづつではございますが、こちらも書き溜めてまいりますので

楽しみにしていただけると嬉しいです。