浜松市防災学習センターにて排泄処理を考え備える講座の講師を務めました

浜松市防災学習センターにて排泄処理を考え備える講座の講師を務めました

災害時の排泄処理を柔軟な発想で備える 

 ~備えで「心の余裕を」~

2020年11月11日(水)静岡県浜松市中区にあります、浜松市防災学習センター通称「はま防~家」。統廃合で使われなくなった小学校を「防災学習センターの場に」と作られました。テーマが【知る・感じる・つながる】子どもたちに大人気の学習施設での講座へのお招きいただきました。

マンボウープロジェクトの思いとマッチング!即、お引き受けさせていただきました。

今回は、平日の為、参加者が成人の方のみでしたが、近年、停電でトイレが使えなくなったりしている浜松市だけに、抽選になるほどの注目講座となりました。メディアの方の感心も高く中日新聞社、静岡新聞社、第一テレビ、ケーブルテレビウィンディ(浜松ケーブル)と、取材してくださいました。

↓↓中日新聞社の記事はこちらをご覧ください↓↓

http://www.chunichi.co.jp/article/152707

幅広い年齢の方に共通の感心事なんですね「災害時の排泄」

前日10日はトイレの日

「昨日は、11(イイ)10(トイレ)の日というごろ合わせで、日本トイレ協会によって1986年(昭和61年)11月10日に制定されました。人が一生の間に使うトイレの回数は20万回と言われるほど、排泄は重要な行為で、トイレは大事な施設であり、空間ですよね。」

そんな話題から、はじめた講座

  • 自身がマンションで1週間水を使わないトイレ生活を家族で過ごした体験おもとにお伝えすること
  • ふじのくに防災士・防災士としてお伝えすること
  • 分譲マンションの管理組合の理事長経験者としてお伝えすること

「排泄とゴミとライフライン」 事実を知り、考えていただきました。

皆さま「早速備えるわ!」とお帰りになられたことが何よりも嬉しい!!

今回もTOTO株式会社様の御厚意で、実際の便器をおかりし、衛星面の必要性をもお話しながら、実際に携帯トイレに触れてもらいました。

浜松市危機管理監 危機管理課様には、組み立て作業の大変な仮設トイレの設置、マンホールトイレを実際に設置していただきました。また、命を守る為の家の補強補助金制度や、災害アプリのチラシなどもご提供くださいました。

何よりも、今回お声掛けくださいました認定NPO法人はままつ子育てネットワークぴっぴ 理事長の原田様、コロナ渦での実践的な企画とご決断をいただきありがとうございました。

マンボーオススメの「ぽけっトイレ」を販売しております。ご参加くださいました皆さまに心ばかりのお土産お配りさせていただきました。講座の帰りに災害に遭うかも知れないので…困らないようにとの思いもこめて。

第2回マンションの災害を考える交流会in静岡 その2

2020年2月24日

【その2】
1部
   小規模のマンションや、自治会を持たない又は自治会加入者の少ない
   管理組合様向け。自治会を持たず管理組合の中で自主防災組織を作り
   無理せず緩やかな繋がりで取り組み、理事会をサポートしている管理組合
   の事例。
2部
   分譲マンション居住者の皆様に、お勧めの携帯トイレの話と、
   マンボ-プロ ジェクトについて。

日時:2020年㋁24日(祝月) 10:00~12:00

場所:静岡県総合福祉会館「シズウェル」602会議室

参加者:10名(新型コロナウイルスの為参加者限定)

講話1部: 坂井誠仁氏
    ・BELISTA横浜管理組合 自主防災委員会 委員長
    ・マンション管理士
    ・マンション防災認定管理者
    ・防災ファシリテーター 
    ・my減災マップマイスター
講話2部:濱田晴子
    ・マンボ-プロジェクト リーダー
    ・サーパス草薙運動場前 管理組合理事長
    ・「家族で携帯トイレ1週間 体験」をもとに、
     マンションでの「トイレ」 について考えてもらう場
     づくりを!の語り部  

管理組合の他に、地域防災にご尽力されている方、管理会社様と、様々な方がご参加くださいました。 第1部では、歴BOWエクスプローラである「歴史と災害」をご趣味にお持ちの坂井氏らしい切り口、「地形と歴史から考える災害対策話し」から始まりました。少し固い「規約」の話だけでない「場」をご提供するのが、Wooマンボ-プロジェクトの特徴であります。

第1部の後、休憩時にお菓子と飲み物を囲んでの雑談で、参加者の皆さま同士の会話が弾んでいたのが印象的でした。

また、参加者の皆さまが片付けをお手伝下さりスムーズに片付けが出来ました。ありがとうございました。

「災害時は、みんなが被災者、誰もがボランティア」

今日のような雰囲気を理事会に管理組合にお持ち帰りいただけると、きっと管理組合の運営も、防災・備災への取組も楽しくできるのではないでしょうか。

第1回マンションの災害を考える交流会in静岡 その1

2020年㋁9日 

災害に強いと言われるマンションであっても 『備えあれば憂いなし』

  • 電気が止まるとライフラインが停止してしまう
  • 管理組合として何を備え、何をどのように対応をすればよいのか
  • 近隣地域と、どのように連携をとればよいのか
  • 自分たちの建物がどんな地形にあり、どんな構造をしているのか

様々な課題がありそうだけど何から始めたら良いのかわからない。そこで、実際に災害に備え・被災をされ・今もなを取り組まれている管理組合の方をお招きして、生の声をお届けする会を開催いたしました。マンションの規模立地等により「備え方」も違ってきますので、2回に分けて開催しました。

【その1】
タワーマンションや規模の大きなマンションで自治会をお持ちの管理組合様向
東日本大震災を体験している都市が敬意を込めての表彰、
「杜の都 防災向上マンション 5つ星認定」 「仙台市まちづくり活動受賞」を
受賞された管理組合。どのような取り組みをしているのでしょうか。

日時:2020年2月9日(日) 10:00~12:00

場所:グラソード草薙 3階 (静岡県静岡市清水区)

参加者:4管理組合様

講話:小島浩明氏
       ・びゅうパルク南仙台管理組合 副会会長(現在・理事長)
            〃 防災倶楽部 代表
    ・NPO法人東北マンション管理組連合会 常任理事
    ・一般社団法人日本マンション学会東北部 事務局長

サポート:土屋賢司氏
    ・弁護士(東京弁護士会 弁護士業務改革委員会マンション部会所属
     東京総合法律事務所パートナー弁護士)、マンション管理士

管理組合には欠かせない「規約・細則」の部分のご質問にお答え出来ますよう、
マンボ-プロジェクトのサポートをしていただいています土屋氏も同席致しました。
小島氏のお話後、休憩をとりお菓子と飲み物でリラックス。質疑応答を交えながら、活発な意見交換の場となりました。防災士仲間でもある女性防災士さんもお手伝いくださいました。
『地域の中のマンション』そんな視点も広がっていくといいですね.

お礼:グラソード草薙管理組合さま、会場をご提供いただきありがとうございました。

餃子屋さんで語る真面目なトイレの話し

2019年12月11日 開催しました。

美味しく楽しむ交流の場「ドンドコドン酒場」の店主さまと、「災害に対する備えの中でも、排泄の事が今一番心配なんだ」という会話から生まれた特別企画。(店主がマンションにお住まい)

生きる=食べる→排泄する

飲食店で考えるとリアルな話題です。

ご主人から最後にいただいた言葉

「携帯トイレのより良い使い方はもちろん、なぜ平常時から考えて備えておくと良いかということ。よーくわかりました。自分だけでは解決できない問題もあるんだね。もっと多くの人に知ってもらいたいな。」

マンボープロジェクトでは、トイレ(排泄)にまつわる問題は、管理組合で考えておくとよい備えの一つとしてお話させていただいてます。

「知りたい」「取り組んでみたい」「面白そうだし、自分のマンションで話してほしい」なんでも大丈夫です。

そう、おもってくださった方のご希望にそって、場所を選ばず「きっかけ見つけ」の場を

ご提供させていただきます。お気軽にご相談くださいね。

追記:残念ながら「ドンドコドン酒場」は2020年1月に急遽、店じまいとなってしまいました。

第1回マンション防災シンポジュウムin静岡

2019年9月29日 に開催しました。(定員30名)

静岡は防災先進国と思われている様ですが、分譲マンションについては残念なことにまだまだ、準備すらしていない管理組合が多いのです。そこで、実際に震災後に管理組合と共に取り組まれた経験をお持ちのマンボープロジェクトのサポートをしてくださってます、大木祐悟氏にをお願い致しました。

大木氏は建替だけでなく、まちづくりにも携わったりと数々の実績をお持ちです。マンボープロジェクトHPの「サポートメンバー」の紹介ページをご覧ください。

自分たちの資産であるマンションは、区分所有者全員で考えなくてはならないということを基礎からお話いただきました。

   ・マンションとはどのような不動産か?

   ・民歩、区分所有法、そして被災マンション法

この基本から、課題実例と、ボリュームたっぷりでお届けいたしました。

今回は、比較的、中~高経年の管理組合様の参加が多かったのも印象的でした。

第二部では、講師の大木氏と一緒にマンボーメンバー・坂井誠二氏、多田光信氏、そしてリーダーであります濱田が進行役となりミニパネルディスカッション。

皆、実際にマンションに住んでいる立場からの「あるあるトーク」で、実践的な災害対策を考えるヒントを見つけていただきました。

参加者様からのお声

「建替えというものを考えていたが、建替えだけでなく、耐震対策をして住む。そんな選択肢もあるなと思いいました。

「今から、理事会で防災に取り組むのですが、防災備品を用意するだけが防災・備災では無いこと。しっかりと、資産として考えていく中の災害に備える必要があることがわかりました。」

「これかも、マンボー目線のこのような企画に参加したいと思いました!」

何度も、何度も皆さんと学んでいきたい内容だと思いますので、また開催したいと考えております。

今回、シンポジュウム開催にあたり共感いただき、お力添え頂きました、

(株)静岡ビジネ社 様

ありがとうございました。今後も引き続きマンボープロジェクトをよろしくお願い致します。

掲載いただきましたものはこちらです(2019年 9/5号 No.1413)

地域の自主防災会の勉強会にて災害時の排泄を考え備えてもらう話をさせていただきました

2019年10月26日

Wooマンボープロジェクトでは、

マンションが建つ地域との繋がりも

大切な「マンション防災・備災」だと考えています。

丈夫な建物だからといっても、地域の避難所にお世話にならなくては

ならない事態がおこるかもしれないですし、

その逆に、近隣の方を、お受け入れしなくてはならない事態もあり得ますよね。

この度、地元の自治会防災会の防災委員の勉強会に

「携帯トイレというものを考える」

そんな機会が欲しいとのご依頼を頂き、

「災害時の排泄処理の選択を平常時から考えて備えませんか」

というテーマで、携帯トイレでの1週間過ごした体験から、

各家庭と避難所の両方の事をイメージしていただくお話を

僭越ながらさせていただきました。

また「携帯トイレ」といわれるものに、実際に触れていただき

少しでも身近なものに思っていただける時間も設けました。

帰り際、ご婦人の皆さまが「すぐに家庭の分を備えるわね!!」

とおっしゃて帰られました事が、嬉しかったですね。

避難所の運営は・・・かなり課題が残りましたが、

おおきな一歩になっていただけると幸いです。

落ち着きましたら浜松に!

来週開催予定をしておりました講座が

本日、中止と決まりました。

定員を上回る参加申し込みがあったとの事。

新型コロナウイルス感染が終息しましたら、

私のふるさとであります浜松で、あらためて

皆様と一緒に考える時間を頂けるよう願って

おります。